ビタミンAが好酸球性副鼻腔炎に効く??スロージューサーで作るにんじんジュース再び
ビタミンAが難治性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)に効果あるの?またにんじんジュースを飲んでみよう🥕。
にんじんにはβカロテンをはじめとする多数のファイトケミカルが含まれている
先日、バナナミルクを飲んでうつ状態から回復した話を書きましたが、今日はにんじん🥕の話。
にんじん🥕には、体に必要なビタミン約30種、ミネラル約100種のほか、体内でビタミンAに置き換わるβカロテンなど多数のファイトケミカルが含まれている毎日食べたいスーパーフードです。
といっても、にんじんを毎日食べるのはなかなか大変なので、そんな時はジュースにして飲むのがおすすめ。
好酸球性副鼻腔炎にはビタミンAが効く
にんじんに多く含まれるβカロテン(ビタミンA)の効果について調べていると、気になる記事が。。。
国指定難病の難治性副鼻腔炎 ビタミンA不足が一因に 福井大の研究チーム解明
嗅覚障害などさまざまな症状を引き起こす難治性副鼻腔(びくう)炎は、ビタミンA不足が発症の一因となっていることを、福井大の坂下雅文・高林哲司両講師(上気道アレルギー炎症)らの研究チームが突き止めた。 (波多野智月)
難治性副鼻腔炎は、鼻の奥の空洞にポリープができることで、鼻づまりや嗅覚障害を引き起こす病気。国内には二万人程度の患者がいるとされており、国の指定難病となっている。
チームはこれまでの研究で、鼻ポリープは血液凝固などの働きがある「フィブリン」という物質が鼻の奥に沈着したものであることを解明している。フィブリンを溶かす特定のタンパク質が不足しているためという。
今回、患者から手術で得た鼻の細胞を調べたところ、ビタミンAが体内で代謝されてできる「レチノイン酸」という物質が、通常よりも少ないことが分かった。そこで、鼻と同じ気道にある別の細胞を使い、この物質を細胞に加えたところ、フィブリンを溶かす特定のタンパク質が増えたという。
福井大によると、現在の治療は副作用のあるステロイドの投与や、再発の恐れのある手術療法が中心という。今回の研究により、ビタミンAを活用した新たな治療法開発が期待される。一方で、ビタミンAやレチノイン酸を過剰摂取すると健康に害を及ぼす可能性がある。坂下講師は「鼻に適切に投与する方法を考える必要がある」として点鼻薬の開発を見据えている。
論文は米科学誌に掲載された。
難治性副鼻腔炎とは好酸球性副鼻腔炎のことですが、なんとビタミンAで、私も患っている難治性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)が治るんですか??
フィブリンといえば、ナットウキナーゼが効くらしい?ということで、私もナットウキナーゼのサプリをしばらく飲んで、効果も感じていたのですが、飲み始めてから蕁麻疹が出るようになってしまい、(ナットウキナーゼが原因かどうかは不明ながら)飲むのを止めていたのですが、ビタミンAで難治性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)が良くなるなら意識して摂ってみようかしら??
ということで早速、無農薬のにんじん5kgを買ってみました。
ビタミンAは、脂溶性ビタミンといって、過剰摂取に気をつける必要のあるビタミンですが、にんじんに含まれるβカロテンは、ビタミンAの前駆体であるプロビタミンAといわれるもので、摂りすぎの心配はありません(体内に必要な量だけビタミンAに変換される)。
また、βカロテン(ビタミンA)についてさらに調べてみると、全身の皮膚、目の角膜・粘膜、口腔、気管支、肺、胃腸、膀胱、子宮などの上皮組織に作用し、粘膜を健康に保つ効果がありますとのこと✍。
参考:
ビタミンAのおもな特徴とアレルギー疾患を改善するはたらき _ 横浜弘明寺呼吸器内科クリニック健康情報局
全身の皮膚、目の角膜・粘膜といえば、私が患っている副鼻腔炎など鼻の病気はもちろん、以前はおしっこが出にくくなる症状(膀胱)や、ドライアイ(目)にもなりましたし、やはり私は慢性的なビタミンA不足なのでしょうか??>>>そういえば以前やっていた”あすけん”というアプリでもビタミンAが少ないと、いつも指摘されてたっけ。。。。
ちなみに、上記「レチノイン酸」は、βカロテンを摂取することで、しっかりと変換されるそうです。
β-カロテンは、経口的に摂取されると小腸粘膜上皮細胞から吸収されて、開裂、酸化されレチナールとなります。
このレチナールが還元されるとレチノール、酸化されるとレチノイン酸になります。こうした変換については、体内でビタミンAが不足している時に、β-カロテンのうち必要な量だけビタミンAに変換されます。
β-カロテンは、体がビタミンAを必要としない時には、ビタミンAには変換されず、そのまま主に脂肪細胞に貯蔵されるか若しくは排泄されます)。
よし、にんじんジュースや!!
にんじんジュースのレシピ
にんじんジュースのレシピは、にんじんをベースに、精神を安定させるトリプトファンを多く含むバナナと、みかんやりんごなど、季節の野菜や果物を入れてスロージューサーで作ります。
※にんじんだけだと美味しくないので。。。
今日はにんじん🥕とバナナ🍌とみかん🍊と牛乳🥛を少し入れてジュースを作ってみました。
これで精神が安定し、ドライアイや副鼻腔炎(後鼻漏)が治るのなら嬉しいですね。
しばらく続けてみます!!
カゴメのにんじんジュース『高β-カロテン にんじんジュース』の販売サイトの説明によりますと、βカロテンは生で食べるよりジュースなどに加工したほうが吸収率が高まるそうです。
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※にんじんは日持ちするので(夏場以外は)まとめ買いもOKです。それと、ジューサーは野菜や果物を切り刻むものではなく、野菜や果物をすり潰すスロージューサーがおすすめです。
スロージューサーはこちらで購入できます
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忙しい時用に、βカロテンサプリも購入!
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