漢方薬と西洋薬の組み合わせで後鼻漏が改善?
漢方ってあまり効くイメージがなかったのですが、西洋薬との組み合わせで長年の後鼻漏が改善しつつあります。
副鼻腔炎に漢方薬は効果ある?
副鼻腔炎の手術後、肝心の後鼻漏が改善せず、ずっと通院して薬を飲んでいたのですが、先月よりいつものクラリス(抗菌薬)、モンテルカスト(抗アレルギー薬)、アンブロキソール/ムコダイン(去痰薬)に加え、漢方(辛夷清肺湯・しんいせいはいとう)を処方してもらったところ効果てきめん!!
ドロっとした後鼻漏がかなり少なくなりました。
1ヶ月後の本日、薬をもらいに行くタイミングで、鼻にカメラを入れて見たもらったところ、好酸球性副鼻腔炎の患者に多い鼻茸(ポリープ)の再発もなさそうですし、いつもは喉にへばり付いている鼻汁もなさそうでした。
※好酸球性副鼻腔炎にはビタミンAやナットウキナーゼが効果あがあるという研究があります。
漢方(辛夷清肺湯・しんいせいはいとう)は以前も出してもらったことあるのですが、その時は西洋薬を中止しての処方だったためか、全く効果がなかったので、どうなのかなと思いながらも再度処方してもらったところ、漢方薬と西洋薬の組み合わせが良かったということなのでしょうかね。
まだ、完治した訳では無いですが、少し光が見えた感じです。
辛夷清肺湯(チクナイン)の効果
辛夷清肺湯(チクナインも辛夷清肺湯です)は、以下のような効果があるそうです。
- 菌の繁殖を抑える
- 炎症を鎮める
- 膿を排出する
チクナインを開発するにあたり、200種類を超える漢方薬から厳選したのが、「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」です。
「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」は9種類の生薬を組み合わせた漢方薬。菌を減らしながら炎症を鎮め、余分な水分の調節と鼻粘膜の繊毛(せんもう)機能に働きかけて膿(うみ)の排出をうながします。
つまり、ちくのう症(蓄膿症)の辛い症状を引き起こす要因は『膿(うみ)』と『菌』だからこそ、膿(うみ)の排出と菌による炎症抑制を特徴としている「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」を選んだのです。
まとめ
副鼻腔炎はなかなか厄介な病気ですが、通院してもなかなか良くならないという方は、漢方との併用を先生に伝えてみてはいかがでしょう。
市販薬と処方薬の違い
ちなみに辛夷清肺湯は、チクナインなど市販でも買うことが出来ますが、市販薬というのは1日量が少ないんですよね。
病院で処方される薬、例えば辛夷清肺湯なら2.5gを1日3回の合計7.5gですが、チクナインなどの市販薬の1日量は4g程度。
処方箋がなくても買える市販薬は、副作用などを考えての量なのでしょうが、半分量で果たして効くのか?
倍の量を飲んでも良いとは思いますが、市販薬は高いのでやはり病院で処方してもらったほうが良いと思います。
ちなみに漢方で”湯”の付くものはお湯に溶いて飲むのが良いらしいです🍵
以前飲んでいた苓桂朮甘湯は甘くて美味しかったですが、辛夷清肺湯は苦くて不味いですけど🤮、少しでも効果が出やすいと言うなら私は何でもしますよ👍️
また、1ヶ月飲んでみます!!
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あ、もしかしたら毎日飲んでいる”にんじんジュース(βカロテン/ビタミンA)”の効果もあったのかもしれません。
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