車載用ポット ワクヨさん(DC12V)レビュー
エアコン吹き出し口に取り付け可能な、おしゃれな車載用ポット ワクヨさん(12V)はシガーソケットに差し込むだけで簡単にお湯が沸かせる電気ポットです。ワクヨさんがあれば車中泊はもちろん災害時にも役立つこと間違いなし!
車載用ポット ワクヨさん(DC12V)とは
エアコン吹き出し口に取り付け可能な、おしゃれな車載用ポット ワクヨさん(DC12V)を購入しました。
車の運転につかれた時に飲むものといえば、缶コーヒーやペットボトルのお茶などですが、車内でお湯を沸かせれば豆から挽いた美味しいコーヒー☕や、ティーバッグや急須で淹れた美味しいお茶も飲めますよね🍵。
そんなときにあると便利なのが車載用ポットです。
車載用ポットはシガーソケットから電源を取るのでお手軽ですし、何よりも味気ない缶コーヒーやペットボトルのお茶ともさよなら出来ます。
ワクヨさんは、コンパクトで筒型の車載用ポットなので、付属の専用ホルダーを使えばエアコンのフィンに取り付け可能というスマートさに惹かれてしまい(車載用ポットは持ってるのに)ついつい購入してしまいました。
ワクヨさんの容器は、内側がガラス、外側がプラスチックという二重構造なので、沸騰しても持てないほど熱くならないのも良いです。
見た目のスマートさ以外でも、ワクヨさんの機能は充実していて、お水を沸騰させるだけでなく、設定した温度(20~90℃)に水を温めたり、保温できたりと、車用のポットとしてはかなり高性能。
※安全のため保温は2時間で自動的に解除されます
ポータブル電源で沸かしてみた
ワクヨさんは車でも使えますが、まず手始めに手持ちのポータブル電源を使いお湯を沸かしてみました。
水を注ぎ、沸騰ボタンを押すと、PH(プレッシャーヒート)表示と現在の温度が交互に表示されます。沸騰電圧は6.8~7.0A。
コップ1杯(180ml)の沸騰時間はおよそ18分(22℃⇒99℃)。
上の写真に写っている別の車載用ポットは、沸騰したら沸騰しっぱなしですが、ワクヨさんは、沸騰すると音で知らせてくれて、自動停止してくれるので非常に便利です👍
ワクヨさんの3つのモード
ワクヨさんにはPH(沸騰)モードの他、PC(設定温度に温め保温する)モード、HC(沸騰後、設定温度で保温する)モードがあります。
✅PH(プレッシャーヒート):
沸騰モード。PHと現在の温度と交互に表示される。沸騰する自動停止し、あとは温度表示のみ(保温はしない)。
⇒【沸騰】ボタンを押す
✅PC(プレシャーコントロール):
沸騰させずに設定温度まで温めるモード。20~90℃間で設定可能(初期値は60℃)。PCと設定温度、現在の湯音が交互に表示される。設定温度になると設定温度をキープ。
⇒【保温】ボタンを押し、温度設定。
✅HC(ヒート&コントロール):
沸騰させた後に設定温度で保温するモード。HCと設定温度、現在の湯音が交互に表示される。(初期値は60℃)。沸騰後は設定温度をキープ。
⇒【保温】ボタンを押し、温度設定、その後【沸騰】ボタン
※安全のため保温は2時間で自動的に解除されます
※エンジンを切れば設定は解除される
これは良いですね👍
ワクヨさんのメリットとデメリット
一通り使ってみて分かったワクヨさんのメリットとデメリットを紹介します。
✅ワクヨさんの良い所(メリット):
- デザインがスマート
- エアコンホルダーに設置可能
- 容器の内側がガラス、外側はプラスチックの二重構造なので沸騰しても容器がさほど熱くならない(耐熱カバーも付属しています)
- お湯がこぼれにくい構造
- 保温機能がある
- お湯が注ぎやすい
などなど。。。
✅ワクヨさんの悪い所(デメリット):
- 容量が400mlと少ない
ことくらいでしょうか??
まとめ:ワクヨさんのまとめ(メーカーさんへの要望)
ワクヨさんには100点満点あげたいところですが、容量が400mlと少ないのが最大のネックです。
車中泊といえば、車でカップラーメンは定番だと思うのですが少し多めのカップラーメンは400mlでは作れませんので、せめて500mlは欲しいところです(大盛りのカップ麺は500ml弱の湯量が必要)。
それと、ワクヨさんは、水を入れる容器部分と、コントローラーが一体式のために、容器を洗浄する際に非常に気を使います。アダプターを差し込む部分に防水キャップを付けてくれると思い切り洗えるんだけどな~。
ということで、点数を付けるとすれば、80点というところでしょうか??
✅ワクヨさんデータ:
容量:400ml
沸騰時電流:6.8~7.0A
保温温度:20~90℃間で設定可能
コップ1杯(180ml)の沸騰時間:約18分(22℃⇒99℃)
※シガーソケットは最大消費電力は120W(最大消費電流:10A)程度なので、シガーソケットを使う限りはどの車載用ポットの沸騰時間はほぼ同じです。パワフルなものが欲しい場合は別途サブバッテリーを搭載し、上限500w程度までの家電を使用したほうが良いと思います。
▼たとえばこれ。
車中泊や非常時にも使える小さな電気鍋 エレコム”COOK MUG”
しかし、ワクヨさんはコーヒーやお茶1杯程度のお湯を沸かす用途なら、機能も充実していますしおすすめできます。
車載用ポットワクヨさんはこちらで購入できます
詳細を見る
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✅その他;車載用ポットはこちらから:
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※お湯はその都度沸かすのではなく、魔法瓶(水筒)を上手に使いましょう。
※車載用ポットは12V用と24V用(主にトラック用)がありますのでお間違えのないように。
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