鼻うがい～サイナスリンスのメガボトルと高張食塩水
毎日やっている鼻うがいですが、量を増やしてみようと、大きなメガボトルを購入してみました。するとパッケージに高張食塩水という文字が。。。高張食塩水ってなに？
サイナスリンスのメガボトルとは
副鼻腔炎の手術後もまだ後鼻漏症状が改善しません😣
鼻うがいは サイナスリンス で毎日やっているのですが、もう少し量を増やしたほうが良いのかな？？ということで、サイナスリンスの大きなメガボトルというものを購入してみました。
サイナスリンスとは鼻うがいの定番商品で、鼻や喉の洗浄だけでなく、副鼻腔まで洗えるパワーを持った鼻腔や喉を洗える洗浄器です。
https://t-blog.tgr-guitar.com/sinusrinse.htmlサイナスリンスの通常サイズは240mlなのですが、今回購入したメガボトルは480mlの巨大サイズなので副鼻腔を大容量の洗浄液で一気に洗うことが出来ます。
早速使ってみると、量が多い分、通常サイズよりもすっきり爽快です👍
私はいつも500mlのペットボトルに洗浄液の作り置きをしているので、1本そのままを使えるこのメガボトルはとても良いです。
で、パッケージを見てみると高張食塩水の文字が、、、高張食塩水？なにそれ？？
高張食塩水ってなに？
高張食塩水は、”こうちょうしょくえんすい”と読むのですが、高張食塩水とは通常の生理食塩水（0.9%の塩分濃度）よりもナトリウム濃度が高い水溶液のことで、鼻うがいにおいても利点があるようなのです。
高張食塩水と、高張食塩水による鼻うがいの効果をGoogle Gemini先生に聞いてみました。
高張食塩水とは、通常の食塩水よりもナトリウム濃度が高い水溶液です。通常の食塩水のナトリウム濃度は0.9%ですが、高張食塩水のナトリウム濃度は3%や5%など、通常の食塩水の3倍から5倍です。
高張食塩水は、血液中のナトリウム濃度を高めるために使用されます。血液中のナトリウム濃度が低い状態（低ナトリウム血症）では、脳が水分を過剰に吸収して脳浮腫を起こすことがあります。高張食塩水を投与することで、血液中のナトリウム濃度が高まり、脳から水分が排出されて脳浮腫が改善します。
高張食塩水は、頭蓋内圧を低下させるためにも使用されます。頭蓋内圧が高いと、脳に血液が十分に行き届かなくなり、脳細胞が障害を受けてさまざまな症状を引き起こします。高張食塩水を投与することで、血液の体積を増加させて頭蓋内圧を低下させることができます。
高張食塩水は、その他の症状の治療にも使用されることがあります。例えば、脱水症の治療、血圧の低下を防ぐための治療、腎臓の機能低下を防ぐための治療などです。
高張食塩水は、医師の指示に従って使用する必要があります。過剰に投与すると、浸透圧性脱髄症候群などの副作用を引き起こすことがあります。
はい、高張食塩水で鼻うがいをすることは可能です。 高張食塩水は、生理食塩水（0.9％）よりも塩分濃度が高いため、鼻の粘膜の水分を吸い出し、腫れを抑える効果があります。 そのため、風邪やアレルギー性鼻炎などの鼻の症状を改善するために、高張食塩水で鼻うがいをすることがあります。
高張食塩水の濃度は、一般的に0.9％から3％程度が用いられています。 濃度が低すぎると効果が薄く、濃度が高すぎると鼻の粘膜を刺激する可能性があるため、適切な濃度を選ぶことが大切です。
高張食塩水で鼻うがいをする際は、以下のことに注意しましょう。
市販の高張食塩水を使うか、自宅で0.9％の食塩水に塩を加えて作ります。
水道水を使う場合は、煮沸して冷ましてから使います。
鼻うがい器やスポイトを使って、ゆっくりと鼻腔内に洗浄液を流し込みます。
刺激を感じたら、すぐに洗浄を中止します。
高張食塩水で鼻うがいをすることで、鼻の症状を改善したり、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に役立ちます。 しかし、体調や症状によっては、高張食塩水で鼻うがいをすることで悪化する可能性もあります。 初めて高張食塩水で鼻うがいをする場合は、まずは少量から試してみることをおすすめします。
副鼻腔炎（蓄膿症）とは文字通り、副鼻腔に膿が溜まって炎症を起こしている状態を言うので、通常の生理食塩水で膿や細菌、ウイルスを洗い流すだけでなく、濃度の高い高張食塩水により水分を吸い出し腫れを抑える効果があるのならやって見る価値ありますよねφ(..)メモメモ。
高張食塩水の作り方
パッケージを見ると、メガボトルで1.8%の高張食塩水を作るならサイナスリンスのリフィルを4包（メガボトル用なら2包）入れるだけ。
私の場合はサイナスリンスのリフィルを使うこともあるのですが、500mlのペットボトルに小さじ1の食塩と、小さじ半分程度の重曹入れて自作することも多いので、自作なら塩を倍（小さじ2杯）を入れるだけで良さそうです。
iHerbのサイナスリンスの商品説明によると。
安全のため、混合物（リフィル）を溶かす際は、水道水を使用しないでください。ただし、事前に5分以上沸騰させ、ぬるま湯または人肌まで冷ましたものは、沸騰により滅菌されているためご利用いただけます。ほかには、蒸留水、マイクロフィルター（0.2ミクロン）で濾過した水、逆浸透で濾過した水、または市販のペットボトルの水をご利用いただけます。
とありますので、クリンスイなどの浄水器または一度煮沸した水が安全だと思います。
ちなみに我が家で愛用している浄水器クリンスイを調べてみると0.1μm（マイクロメートル＝ミクロン）以上の粒子や雑菌、鉄さびなどを高度除去しますとありましたのでクリンスイでしたら煮沸は行わなくても大丈夫そうです。
さらに調べてみると、メガボトルにある1.8%の高張食塩水ではなく、3%の高張食塩水を推奨しているお医者さんもいらっしゃいます。
参考：2020年10月最新。鼻炎の鼻うがいには3％の食塩水が効果早い _ 福岡のみらいクリニック
これは副鼻腔炎に関してのものではないですが、アレルギー性鼻炎患者さんで試したところ3％の高張食塩水の方が早く改善しましたとのことです。
3%の高張食塩水は500mlのペットボトルに食塩なら小さじ3杯（大さじ1杯）で作ることができます。
高張食塩水の効果として興味深いものがありましたので貼っておきますね
https://www.neilmed.jp/news/wp-content/uploads/2021/01/doc00398720201001165927-1.pdf
これまで鼻うがいは、ウィルスのみならず花粉などの微粒子や炎症物質を含む鼻汁を機械的に洗い流すことでその効果を示すと思われていましたが、なんと粘膜上皮細胞に取り込まれた塩素イオンにより細胞内で、抗ウィルス作用を持つ次亜塩素酸が濃度依存症によって作られることがわかりました。つまり高濃度の塩素イオンを鼻腔に送り込むのが重要となります。
さらに高張食塩水は、生理食塩水とくらべても粘膜浮腫改善や炎症の軽減に優れているとの報告もあります。
とありますφ(..)メモメモ
高張食塩水による鼻うがいをやってみた
ということで3%の高張食塩水による鼻うがいを早速やってみることにしました。
ちなみに3%の高張食塩水というのは海水の塩分濃度は約3.4%とほぼ同じ濃度なのでかなりしょっぱく、また0.9%の生理食塩水とくらべるとかなり鼻が痛いです。。。なのではじめのうちは塩分濃度1.8%からはじめるのが良いと思います。これならなんとか我慢できる範囲です。。。
で、高張食塩水によるで鼻うがいの効果ですが、通常の生理食塩水（0.9%）で行う鼻うがいよりは溜まった膿を排出しやすいような気もしますし、また塩の効果なのか？鼻腔内がより乾いたようなスッキリした感じになるのも良いです。
まとめ
高張食塩水は自分でも作れますが、サイナスリンスのリフィルを使えば簡単に高張食塩水を作ることが出来ます。
また、メガボトルは量が多いので鼻腔を一気に洗浄できるので、通常サイズで2度使うよりも快適です！！
出先ではサイナスミストもおすすめ
サイナスリンスのNeilMedから塩分濃度2.7%のハイパートニックという鼻腔に噴霧するスプレーも発売されていますので、興味のある方は購入してみてはいかがでしょう。
これなら鼻うがいの出来ない場所でも使用可能ですよね。
✅サイナスミスト ハイパートニック：
詳細を見る
posted with カエレバ
サイナスリンスはこちらで購入できます
▼サイナスリンスのメガボトルはこちらで購入できます
詳細を見る
posted with カエレバ
▼初めての方はサイナスリンスのスターターキットから
詳細を見る
posted with カエレバ
▼サイナスリンスのリフィルはこちらから
大容量の250包がお得です。
詳細を見る
posted with カエレバ
