神棚にお供えするご飯はお米?炊いたご飯??調べてみました
神棚にお供えするご飯は生のままで良いのか、炊いたほうが良いのか調べてみました。
神棚用の長膳(神具セット)を購入
伊勢にある神具店 宮忠さんで長膳(神具セット)を購入しました。
今までは平らな安い長膳を使っていたのですが、このタイプの長膳ですと神棚にお供えするものを運ぶときに器を落としてお水やお塩、お米をぶちまけてしまったり、器を割ってしまうということが多く、最近は100円ショップの小皿を使っていました。
今回購入した長膳は、お皿が落ちないように角が立っているもので、さらに器も一緒になっているセットを購入。
購入したのは伊勢にある神具店『宮忠』さん。木曽桧を使った長膳とのことで香りが素晴らしい!
クッション材も檜のカンナくずでなんか贅沢ですね(宮忠さんは販売だけでなく製作も手掛けています)👍
これならもう滑って割ってしまうこともないと思いますし、神様も喜んでくれると思います。
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棚板のサイズにもピッタリ!
動画~神棚にお供えするご飯はお米?炊いたご飯??
ところで、神棚にお供えする神饌(しんせん)は、素材そのものをお供えす生饌(せいせん)が良いのか、調理した熟饌(じゅくせん)が良いのか?ですが、結論から言うとどちらでも良いらしいです。
しかし生米などではなく、炊いたご飯などをお供えする熟饌のほうが歴史は古いそうですよ。
参考動画:【神棚】お供え物のお米は生米、炊きたてごはん?
伊勢神宮では炊いた熟饌(じゅくせん)がお供えされているようでφ(..)、神棚は伊勢神宮の御祭神で、日本の氏神様である天照大神をお祀りするのが基本なので炊いたほうが良いのでしょうかね。
神道のバイブルとして私が参考にしている書籍『家庭の祭祀事典 神棚と敬神行事』にも、同じようなことが書いてありました。
やはり熟饌(じゅくせん)が本来の形のようです。わざわざ調理するのは面倒だとは思いますが、朝食が出来たタイミングで熟饌(じゅくせん)としてお供えし、神棚にお参り後に朝食という形にするのがご家庭で最も自然な流れではないでしょうか。
※熟饌(じゅくせん)は、朝食が終わったタイミングでお下げしても良いと思います。
※神様にお供えした食べ物をいただくことを直会(なおらい)といいとても縁起の良いものとされています。
参考動画:神棚のお供え物 いつお供えする?いつお下げする?
まとめ
新たに長膳(神具セット)を購入したことで、気持ちを新たにお祀りできたらなと思います。
今までは朝一番で生饌(せいせん)し、お参りしていましたが、これからは朝食の前に熟饌(じゅくせん)してお参りが自然な流れで良いのかなp(^^)q。
伊勢の神具店『宮忠』さんはこちらから
茅葺屋根が立派な神棚も売っていますよ。
おすすめ書籍:家庭の祭祀事典 神棚と敬神行事
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