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携帯への充電も楽々~makita ADP05はマキタの電動工具用の電池をUSBに変換するアダプター

2022年9月10日生活/仕事,車中泊グッズ,makita

makitaの電動工具ユーザーなら一家に一台!ADP05を常備しておきましょう。非常時や車中泊にも役立つツールです。

makitaの電動工具ユーザーなら一家に一台!ADP05を常備しておきましょう。


makita ADP05とは

makita ADP05とは、電動工具でおなじみのmakitaのリチウムイオンバッテリーをUSBに変換するためのアダプターです。

makita ADP05とは、電動工具でおなじみのmakitaのリチウムイオンバッテリーをUSBに変換するためのアダプター

マキタといえばプロの職人さんが使う工具として有名ですが、同じ電池でプロ用の工具以外にもいろいろなものを使えるんです。

 

例えば掃除機。

マキタの掃除機 CL140FDRFW

 

私はmakitの電動工具ユーザーで、以前仕事で充電ドリルドライバーを使用していましたが、現在は日曜大工程度でも使わないのでもったいないからと掃除機を購入したのがはじまりです。

手持ちのマキタの充電器と工具

これのおかげで家庭用の100Vの掃除機は全く使わなくなってしまいました。

 

makita製品の素晴らしいところ

充電式の掃除機の素晴らしいところは、煩わしいコードがないということですが、充電式の掃除機の最大のネックはバッテリーです。

 

通販で売っている掃除機は充電池が内蔵のものは電池が消耗してしまった場合には簡単に交換できませんし、充電時間が長いものが多いです。

 

掃除したくても電池が消耗していれば使えませんよね。

 

その点はmakitaも同じなのですが、makita製品の優れている点は電池が取り外せるので、電池は必要な分だけストックしておけますし、急速充電器を使えばわずか20分程度で満充電出来るということ(14v 3.0Ahの電池/BL1430Bの場合)。

☑DC18RCの場合:
充電時間目安~DC18RCカタログより
~充電時間目安~DC18RC取扱説明書より

 

さらにmakita製品は、充電ドリルドライバーや掃除機以外にも同じ電池でいろいろなものが使えるようになっています。

マキタ総合カタログ14.4V
マキタ総合カタログより~

メジャーなものではLEDライトやラジオ、扇風機、Bluetoothのスピーカー、コーヒーメーカーやルンバ的お掃除ロボット(18V専用)などもmakitaの電池で使えるんですよ。

マキタのロボット掃除機RC200DZSP

 

で、今日紹介するのはそんなmakitaユーザーなら持っておいて損はない18Vや14.4V電池をUSBに変換するアダプターADP05です。

makitaユーザーなら持っておいて損はない18Vや14.4V電池をUSBに変換するアダプターADP05

makitaのリチウムイオンバッテリーにカチッとはめ込むだけで、USB電源に早変わり!2.1Aのポートが2つ付いています。

ADP05はmakitaのリチウムイオンバッテリーにカチッとはめ込むだけで、USB電源に早変わり!

ADP05には2.1Aのポートが2つ付いています。

USBといえば携帯電話の充電など、現在では様々な用途で使えますので、1つ持っているととても便利です。

 

私の現在の手持ちは、14.4Vの電池が2つで、容量が3.0Ah(3000mAh)のものと1.5Ah(1500mAh)のもの。

手持ちのmakitaのリチウムイオンバッテリー

容量が3.0Ah(3000mAh)というと、例えば手持ちのモバイルバッテリー(10400mAh)と比較すると、1/3程度の容量なので小さすぎて使えないじゃないか?と思ったのですが、どうやら違うようなのです。

手持ちのモバイルバッテリー

簡単に言うと、多くのモバイルバッテリーに内蔵のリチウムイオン電池は3.7V前後(それをUSBの5Vに昇圧するときに損失が発生。実際に使える容量は6~7割程度だそう)で、一方makitaのリチウムイオンバッテリーは14.4Vで、そもそも電圧が異なるので、そういった場合はWh(ワットアワー)で計算するのだそうです。

参考:
ASCII.jp:iPhone XRを5.6回フル充電できる優れもののマキタバッテリー

 

上記サイトの方法で計算すると、私のモバイルバッテリーは3.7×10.4Aの38.48Wh、makitaの電池は14.4×3の43.2Whで大して違わないんですよね(電池の裏にも書いてあった)。

モバイルバッテリーのWh(電力量)

makitaの14.4V 30AhのリチウムイオンバッテリーのWh(電力量)

実際にiPhone8を30%程度になった時に何回か充電してみましたが、4回程度は問題なく充電できますので、手持ちのモバイルバッテリーとほぼ同じくらいでした。

iPhone8をmakitaのADP05で充電中

 

makitaのリチウムイオンバッテリーのデメリット

makitaのリチウムイオンバッテリーは急速充電器が使え、20分程度で満充電になるので大きなメリットではありますが、デメリットもあります。

 

それは急速充電器を持ち歩けないこと。

 

いくら20分の急速充電が出来ると言ってもこんなにデカいものを持ち歩くなんて考えられません。

makitaのリチウムイオンバッテリーのデメリット

それに電池もデカくて重いです。

 

一方、モバイルバッテリーは小さくてバッグやポケットに入れて持ち運べるので便利ですし、モバイルバッテリーの充電もUSBで簡単にできるのでとても便利です。

 

しかし、多くのモバイルバッテリーはUSB充電なので満充電までにものすごく時間がかかります。

 

私のモバイルバッテリーは古いので、最新のものはどのくらいかわかりませんが、USBで充電する以上大差はないでしょう。

 

一方、makitaの急速充電器なら20分で充電完了しますのでこれは大きなメリットです。

 

電池が大きくなってしまいますが、1.5Ahよりも3.0Ahや、6.0Ahのほうが容量が大きく充電回数が多いのでおすすめです。

makita ADP05をmakitaの電池に取り付けた際のiPhone6の充電回数目安

※14または18の次の数字が容量(Ah)になります。末尾のBはバッテリー残量や自己故障診断機能付き

 

まとめ

makitaのリチウムイオンバッテリーと多くのモバイルバッテリーはどちらもメリットとデメリットがありますので、どちらが良いというのではなく、用途によって使い分けるべきものだと思います。

 

普段使いはモバイルバッテリーで、自宅や会社のデスクに急速充電器を置いておけばやはりmakitaのモバイルバッテリーも便利ですよね。

 

もちろん掃除機用の電池としても使えますので。

 

そしていざ災害が起こった時に、モバイルバッテリーが電池切れ、、、ということも大いにありえますので、そんなときには掃除機や充電ドリルドライバーの電池からスマホに充電できるというのはとても大きなメリットだと思いますし、またmakitaの急速充電器があれば避難所など100vの携帯電話の充電コーナーを占拠すること無く短時間でバッテリーへの充電から携帯電話の充電ができるというのは大きなメリットだと思います👍

 

makitaユーザーなら一家に一台、、、というよりもmakita製品を揃えておけば非常時にはかなり心強い味方になってくれるでしょう。

 

私の大好きな🚙車中泊でも使えます👍

 

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※ADP05はスライド式 Li-ion バッテリー用18V/14.4Vです(ライトバッテリは除く)。

USB用アダプタ ADP05 株式会社マキタ(メーカーサイト)

 

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※バッテリー残量計の付いたもの(末尾B)が便利です。
※互換品に注意しましょう(ユーザーレビューには発火🔥したなどという書き込みもありましたのでmakitaの純正品の購入をおすすめします)。

 

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