PFASにも対応~ポット型浄水器 比較~ブリタとクリンスイ 水が美味いのはどっちだ!

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007開封

2024年7月5日生活/仕事,健康浄水器

クリンスイのポット型浄水器CP007 を購入しましたのでブリタのポット型浄水器アルーナXLと比較してみました。使いやすいのはどっち?美味しいのはどっち??

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007開封


クリンスイのポット型浄水器CP007

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007 (ピッチャー タイプ)を買いました。

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007開封

今まではブリタ(旧型のクラシック/アルーナXL)を使っていたのですが、買いだめしていたフィルターもそろそろなくなるし・・・ということで買い換えを前提にポット型浄水器を色々と調べてみました。

 

そんな中でも一番良さそうだったのが、三菱レイヨンのクリンスイ

 

理由は、オレンジジュースをも透明にしてしまうという強力な濾過能力(家庭用品品質表示法に定められた除去対象13物質+浄水器協会で定められた除去対象2物質をも濾過してしまうというポット型の浄水器の中では最強??)と、以前使っていた蛇口取り付けタイプのクリンスイ・デミの水がとてもおいしかったから。

*クリンスイの心臓部「中空糸膜フィルター」は、0.1μm(マイクロメートル)以上の粒子や雑菌、鉄さびなどを高度除去します。

 

✅クリンスイ cleansui 浄水器 : オレンジジュース ろ過実験:

クリンスイが選ばれる理由 (メーカーサイト)


クリンスイのカートリッジは2種類

カートリッジは通常のものと、注ぐだけで簡単にアルカリ水が作れるという、アルカリポットシリーズがあり、どちらでも使用出来るのですが、今回は胃にも優しいアルカリポットシリーズを購入。

アルカリポットシリーズ

実は、去年から逆流性食道炎になってしまい、制酸剤を飲んでいるのです(T_T)。

*人の体液は弱アルカリ性(pH7.4位)とのことで、このカートリッジには、水道水をアルカリ性に換える、炭酸カルシウムが入っています

 

それではブリタ・アルーナXL(旧型)とクリンスイCP007の対決です!

 

使いやすさ比較

クリンスイCP007のカートリッジをセットし、水を注いだ状態がこちら

三菱レイヨンのクリンスイのポット型浄水器CP007の使いやすさ

水道水を入れる時、隙間から濾過されない水が入ってしまいそうで何か嫌です。

ブリタはそういう隙間がないので、適当に入れても問題なし!

ブリタ・アルーナXL(旧型)

さらに、蓋の写真がこちら(クリンスイ)

クリンスイCP007の蓋

の部分が水道水を入れるリザーバータンクと、浄水タンクとの仕切りなのですが、ここの作りが甘く本体を傾けすぎると水道水が、浄水に流れ出てしまいます(取説にはクリンスイ・ロゴ以上に水を入れず、リザーバータンクを空の状態で使えとの注意書きがあります)。

 

確かに、水を入れすぎなければ全く問題ないのですが、ブリタ使用時は水の取り替えを極力減らそうと、私はいつも満タンの状態にしていましたので、ちょっと不満!>原水(水道水)が、流れ出ないようにすれば良いのに・・・そのくせ、蓋が開けにくいという。

*取説を読めば簡単な蓋の開け方が載っていますが、余計な突起を無くすなどの不必要なデザインにこだわらなければこういった問題も起こらないのでは??と思います)。

 

さらに・・・まだあるのかよ(^^;)

 

取っ手部分の写真がこちら

クリンスイCP007の取っ手

蓋を閉めた状態ではとても良い感じですが、蓋を開けると・・・

クリンスイCP007の取っ手2

この状態で容器を持つこともあると思うのですが・・・手が(白い取っ手のカバーにひっかかり)痛い・・・

 

ブリタは全く問題なし

ブリタ・アルーナXL(旧型)の取っ手

それと、このクリンスイの蓋のツメ・・・きっとすぐ折れます。

クリンスイCP007の蓋2

ということで、使いやすさは圧倒的にブリタ(ドイツ製)の勝ち!

 

かゆいところに手が届くと言われる日本製なのにクリンスイはちょっといただけません。

 

さて、次は

濾過時間比較

コップ1杯の水を入れてどちらが早いかを計測してみました。

ブリタ 32秒
クリンスイ 2分50秒

*ブリタは約1ヶ月使用後に計測、クリンスイは10回ほど使用した後に計測

クリンスイはちょっと時間掛かりすぎですね、アルカリポットシリーズだからでしょうか?

しかし、時間がかかる=しっかり濾過してるとも言えるわけで、美味しければ帳消しでOK。

次は、

 

味の比較

いくらデザインや濾過能力が優れていても、お水が不味くては話になりません。 水道水から濾過後、すぐに比較してみました。

ブリタ 味も臭いも若干、薬臭さが残っています
クリンスイ 味はミネラル・ウォーターと変わらない、臭い=ほぼ無し

圧倒的大差でクリンスイの勝利!! 実は、蛇口取り付けタイプのクリンスイ・デミからこのブリタに換えたときも、味の違いは分かっていたので、この結果は別に驚きではありません。やはりクリンスイは美味いのだ!!

 

まとめ

クリンスイCP007は、使い勝手の悪さと、濾過に時間が掛かりすぎるので、ご飯焚いたり、みそ汁作ったりと、大量に使うには不向きです。ただし、味は圧倒的なので飲料水としてはこちらの方が適していると思います。

 

蛇口直結型も使用していますが、私はポット型の自然な濾過方式のほうが確実性がある気がして好きですね。蛇口直結型はお米研いだりご飯や味噌汁用で、飲料用はポット型浄水器を使用しています。

 

クリンスイ(ポット型)にはCP007以外にも色々なタイプがあるので、個人的にはCP007以外のモノをおすすめします。

追記:クリンスイで有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS、PFOAの除去が可能です

近年、全国各地で“永遠の化学物質”とも呼ばれる「PFAS(ピーファス)」の検出が相次いでいる件ですが、こちらで紹介しているクリンスイ用カートリッジ(CPC5、CPC7)で、有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS、PFOAの除去が確認されています。

【1からわかる!】 千葉の「PFAS」問題 柏・白井・鎌ケ谷で高濃度検出 なぜ?原因は?影響は? 担当記者が解説~よりキャプチャ
【1からわかる!】 千葉の「PFAS」問題 柏・白井・鎌ケ谷で高濃度検出 原因は_ 生活影響は_ 担当記者が解説 _ NHK より~

 

クリンスイのカートリッジで、有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS、PFOAの除去が確認されています。

この度クリンスイでは、有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS、PFOAの弊社浄水カートリッジでの除去について、浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)に規定された試験方法による試験を実施し、以下の浄水カートリッジでPFOS、PFOAを除去できることが確認できましたので、お知らせいたします。

  • CPC5(およびCPC5W,CPC5Z)ポット型浄水カートリッジ
  • HGC9S(およびHGC9SW,HGC9SZ)蛇口直結型CSPシリーズ用浄水カートリッジ
  • MDC01S(およびMDC01SW,MDC01SZ)蛇口直結型MDシリーズ用浄水カートリッジ
  • UZC2000(HUC17021も同性能です)ビルトイン用浄水カートリッジ
  • UHC3000ビルトインアルカリ整水器用浄水カートリッジ
  • CPC7(およびCPC7W) ポット型アルカリ浄水カートリッジ
  • HSC17021(およびHSC17023) スパウトイン用浄水カートリッジ
  • HCC17023 カウンターオン用浄水カートリッジ
  • SSC8800 据置型SSX880用浄水カートリッジ

今後、弊社の他の浄水カートリッジに関しても同様の試験を行い、確認でき次第、クリンスイホームページにてお知らせいたします。

クリンスイ浄水カートリッジにおける、PFOSおよび PFOA除去試験結果のお知らせ Cleansui ブランドサイトより~

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Posted by Tsune