省スペースでサクサク印刷~ブラザーのモノクロレーザープリンター HL-L2375DWレビュー
ブラザーHL-L2375DWは、自宅に置いても邪魔にならない小さなレーザープリンターです。
レーザープリンターの不調
手持ちのレーザープリンターの印字が不調なので、モノクロ専用の小さなレーザープリンター『ブラザーHL-L2375DW』を購入しました。
今すぐ購入今まで使用していた同じブラザーのHL-3040CN(こちらはカラーレーザープリンター)もかなり小さく使い勝手も良かったのですが、トナー交換しても、クリーニングしても何故か用紙の中央の文字が薄くなってしまうという症状が出るようになってしまいました。
年末年始~確定申告と、これからプリンターの使用頻度が上がるであろう季節を前に買い替えておこうということで、ブラザーのHL-L2375DWという小さなモノクロレーザープリンターを購入することに。
当初は、HL-3040CNの後継機種?ともいえる、カラーレーザープリンターのHL-L3240CDWの購入を考えたのですが、印刷するのはほぼモノクロなので調べてみると、HL-L2375DWってこんなに安いの??(°д°;;)。
なぜレーザープリンター?
その前に、なぜレーザープリンターなのかというと、インクジェットプリンターはキレイですが、コスパが良くないのと、とにかく肝心なときにかすれて印刷してくれないこと。
クリーニングすれば良くなるのですが、そうするとインクがあっという間に無くなるし、ユーザー舐めてんの?的な仕様がムカつきまくりだったので私は昔からレーザープリンターなのです(最近のものは少しは改善されたのでしょうか?)。
レーザープリンターは印字もしっかりしていますし、文字のにじみもありませんからね。
HL-3040CNも10年ほど使いましたが、ストレスはほとんど感じたことはありません。
HL-L2375DWレビュー
ということで、HL-L2375DWがやってきましたので早速レビューしてみます。
まずはHL-L2375DWが素晴らしい点(メリット)から。
安い
HL-L2375DWは1万円ちょっとで買える モノクロレーザープリンターです。
小さい
HL-L2375DWはめっちゃ小さいです。
速い
1分間で約34枚の印刷ができます(両面印刷時は約16ページ/分)。
軽い
HL-L2375DWは7.2kgと非常に軽量です。以前のHL-3040CNもレーザープリンターとしては小さいほうでしたが、19kgと、激重だったのですが、これは素晴らしい。
無線LAN(Wi-Fi)に対応
HL-3040CNは無線LAN(Wi-Fi)に対応しています。
今どきのプリンターで無線LANでないほうが珍しいですが、(電波の届く範囲であれば)どこにでも置けるというところが素晴らしいです。特に、このHL-3040CNは小さいので部屋のどこにでも設置できます。
スマホからでもプリントできる
無線LANのメリットとして、スマートフォンからでもプリントできることも大きいですね。メールやお気に入りのウェブページ、クレジットカードの明細など、見つけたらすぐにメモ代わりにプリントアウトできるのは非常に便利です。
両面印刷に対応
これも今どきのプリンターにはあたりまえの機能ですが、ちょっとしたマニュアルなど、プリントして読みたいものを印刷する場合はとても便利で用紙の節約になりますね。
スマホアプリiPrint&Scanが便利
スマホアプリ iPrint&Scan を使えばスマホからでもプリンタの管理が行えます。
また、ファームウェアのアップデートなどはパスワードが必要です。
※パスワードは製品背面のPwd:以降の文字列が初期値になります。
次にHL-L2375DWの悪い点(デメリット)。
モノクロ印刷のみ
カラーはほぼ使わないとは言え、モノクロのみで本当に大丈夫なのだろうかという不安はあります。
ただしHL-L2375DWの印刷品質は全く問題ありません。最大解像度は1200×1200dpi(下は印字が薄くなってしまった旧モデル)。
ただし写真はこんな感じ(カラー写真をコピー用紙に標準画質でプリントアウトしスキャンしたもの)ですがまぁこんなものでしょう。
耐久ページ数約5万ページ
ブラーザーのサイトを見ると、他機種と比較が出来ますが、このHL-L2375DWの耐久ページ数は約5万ページとのことです。
レーザープリンター・レーザー複合機 – プリンター ブラザー
上位機種は多いもので60万ページや20万ページ、少ないものでも10万ページとなっているのでちょっと少ないかな?と思いましたが、以前のHL-3040CNの管理画面のデータを見てみると、約10年の使用で(データが正しいなら)合計印刷枚数は6274ページしか使っていませんでしたので、全然余裕ですね。
しかも1万円ちょっとで買えるレーザープリンターですからガンガン使えます。
トナーについて
メーカー純正のトナーは、TN-29Jになります。ドラムユニットはDR-24J。
製品に付属のトナーはお試し用で700ページしか印刷できないので、メーカー純正のトナーも買うことになると思いますが、結構高い。
ただし購入するのは黒1色なので経済的ではあります。
※TN-29Jは約3,000枚の印刷が可能です。
ブラザーなど有名なメーカーは、メーカー非推奨ではありますが、互換トナーやリサイクルトナーが多数販売されています。
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メモ
【レーザー プリンター】トナー交換のメッセージが表示されましたが、手元に予備のトナーがありません。新しいトナーカートリッジを購入するまでの間、印刷する方法はありますか?~メーカーサイト Q&Aより
本製品の液晶ディスプレイに「トナーコウカン」と表示された場合、継続モード(連続印刷設定)をオンにすると「トナーテイシ」と表示されるまで印刷を続けることができます。以下に設定方法をご案内します。
継続モードの設定方法
[▲]または[▼]ボタンを押して「キホンセッテイ」を選択し、[OK]ボタンを押します。[▲]または[▼]ボタンを押して「トナーケイゾクシヨウ」を選択し、[OK]ボタンを押します。
[▲]または[▼]ボタンを押して[オン]を選択し、[Go]ボタンを押します。
これで、設定が完了しました。継続モードで印刷する場合は、印刷保証できません。
継続モードで印刷をしている間は、印字が薄くなることがあります。
トナーカートリッジ交換後は、継続モードは初期設定(オフ)に戻ります。
以前のものは、継続モード(連続印刷設定)はなく、トナー交換のメッセージが出てしばらくすると印刷できなくなってしまったのですが、この機能は良さそうですね>どれくらい印刷できるのだろう。
※トナー継続モードはアプリ経由でも変更も可能です。
まとめ
小さくて軽いモノクロ・レーザープリンターをお探しなら、ブラザーHL-L2375DWはいかがでしょう。
印刷コストは1枚あたり3円と、上位機種と比べるとやや割高ですが、本体価格の安さは素晴らしいですね。
また、無線LAN対応なので、置く場所を選ばす、またスマホやタブレットから直接印刷できるのも大きな魅力です。
カラー印刷はできませんので、どうしてもという場合は、少し大きくなってしまいますが、HL-L3240CDWというこちらも低価格なモデルもありますので、用途に応じてという感じですね。
今回は、ビジネス用途にも使える小さなモノクロレーザープリンターということで、このHL-L2375DWを購入しましたが、非常に良い買い物をしたと思っています。
小さくて印刷スピードも速くて良いですよ👍
HL-L2375DWはこちらで購入できます
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HL-L2375DW レーザープリンター(メーカーサイト)
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