素人にウォシュレット(温水洗浄暖房便座)の取り付けは出来るのか?やってみたら簡単だった!
素人にウォシュレット(温水洗浄暖房便座)の取り付けは出来るのでしょうか、やってみたら意外と簡単でしたので紹介します。
ウォシュレットがないのはやはり辛い
今まで自宅を仕事の事務所として使っていたのですが、自宅が手狭になったので、新たに事務所を借りました。
で、トイレです。
借りた物件にはウォシュレット(温水洗浄暖房便座)が付いていません。
自宅から車で15分ほどのところなので、当初は我慢するはずだったのですが、おしりの気持ち悪さと、トイレットペーパーの消費量を考えるとウォシュレット(温水洗浄暖房便座)も決して高くはないのではないか?と思いはじめました(寒い日の冷たい便座もちと辛い)。
大家さんには許可を頂いたので、早速取り付けです。
ウォシュレットの取り付け
自宅同様TOTOのウォシュレットと思ったのですが、やはり高いですね。なので、購入したのはLIXIL・INAX(リクシル・イナックス)の温水洗浄暖房便座。
送料込みで1万5000円程度のものです。 節約のため、交換はもちろん自分で行います。
調べてみると意外と簡単に出来そうです。
*トイレにコンセントがない場合は別途工事が必要です。
では、作業開始!
止水栓を回して水を止める
止水栓をマイナスドライバーで右に回すと水が止まります。
既存の給水管を取り外し、ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)付属の分岐金具を取り付けるのですが、ここで問題発生!
このトイレの純正の管(サプライ管)は、フレキシブル管という自由に形を変えられる管ではないため、分岐金具を取り付けるとこのように長さが合いません。
普通はフレキシブル管が付属されてるらしいのですが、このウォシュレット(温水洗浄便座)は別売りとのこと。
他の方法として、長い分はパイプカッターで切断みたいなこと書いてありましたが、賃貸物件なのでそれはNG。
急いでホームセンターへ買いに行き、事なきを得ましたが、良い子の皆さんはフレキシブル管の確認をしましょう。
これより短いものもあったのですが、長さが足りないと困っちゃうのでこのフレキシブル管を買いましたが、さすがに長すぎたようです(^^ゞ。
*アール(曲げ)をきつくすると水漏れの原因にもなるようなので気をつけましょう。
便座を外す
次は便座外し。
通常は、便器の裏を見るとネジ止めされているのですが、このINAXの便座はマイナスドライバーでここをホジると簡単に外れます。
穴の中にネジがあるので、ドライバーで外すと、ベースプレートを取り付けられる状態になります。
ウォシュレットの取り付け
次にベースプレートを便器に取り付け、ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)をはめ込みます。
最後にウォシュレット(温水洗浄暖房便座)のホースを分岐金具に取り付け、さきほど閉めた止水栓を開ければ完了です。
ウォシュレットの取り付け完了!
う~~~~ん、ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)やはり良いわ!!
TOTOウォシュレットのような優しい水圧ではありませんが、ないよりはマシです。出来れば(ノズルが前後に動き洗浄する)ムーブ機能が欲しかったですが仕方ないですね。
ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)は電源と、フレキシブル管さえあれば素人でも簡単に付けられるので、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか??
ウォシュレットの取り付けで使用した工具
プラスドライバー、マイナスドライバー、モンキーレンチ、KURE CRC5-56などの潤滑剤、雑巾
ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)取り付け前の確認事項
✅電源コンセントの有無:
別途工事費がかかりますが、ドアの隙間から電源タップなどを引き込める場合は必要なし
✅便座の大きさ:
ユニットバスなど一部のトイレは取り付けできない場合もあるようなので、メーカーサイト等で確認して下さい
✅給水管の確認:
止水栓があって、かつ給水管自体が外せるタイプか。また純正の管がフレキシブル管、またはウォシュレットにフレキシブル管が付属しているか?(別途購入可)
✅購入前に便座の外し方を確認:
通常は便座の後ろ裏側にネジ止めされています。
*賃貸物件の場合、外した便座は捨てないで保管しておきましょう。
ウォシュレット(温水洗浄暖房便座)はこちらで購入できます
詳細を見る
posted with カエレバ
フレキシブル管
posted with カエレバ
取り付けに自信がないという人は、こんなのもあります。
携帯用ウォシュレット
posted with カエレバ
参考サイト;
ウォシュレットの取り付け手順
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません