AirTagは車の盗難対策に使える?調べてみた
埼玉は治安が悪いのでAirTagを車用に買ってみました。AirTagは果たして車の盗難対策に使えるのか?
埼玉県は犯罪多発地域になってしまった
埼玉県は自公政権が外国人を入れまくったせいで、数年前から治安がめちゃくちゃ悪化しています(特に川口市周辺)。
私が住んでいるのは川口市ではないですが、近隣のため最近は外国人が非常に多く、埼玉県警察犯罪情報官のXを見ても、盗難などの犯罪が非常に多くなっている様子が伺えます。
【自動車盗】
11月23日(木)から翌24日(金)までの間に、川口市江戸袋1丁目、桶川市大字坂田地内の一戸建て住宅敷地内で、SUVが盗まれる被害が発生しました。被害に遭わないために≪車両から離れる際は施錠する・警報器やハンドルロック等の盗難防止器具を複数併用する・駐車場に(続く)#埼玉県警— 埼玉県警察犯罪情報官 (@spp_jyouhoukan) November 25, 2023
対策として、車にGPSのようなものを設置しておいたほうが良いかも?ということで、価格がお手頃なAirTagを購入することにしました。
AirTagとは
AirTagとは、Appleが発売しているBluetoothトラッカーで、こんなやつです。
AirTagの大きさはこのくらい。
このAirTagを、いつも身につけている鍵や財布、バッグなどに取り付けておくことで、紛失した場合にiPhoneと連携し、簡単に見つけることができるとても便利なツールです。
このようなキーホルダーも各社から発売されていますので、お子様のランドセルなどにつけても良いですね。
AirTagの仕組み
AirTagは、BluetoothトラッカーでありGPSではありません。AirTagとiPhoneはBluetoothで通信し、位置情報を取得します。
自分のiPhoneが近くにあるときは、自分のiPhoneと通信することで、位置を割り出しますが、自分のiPhoneとAirTagが離れた場合は、他のユーザーのiPhoneとAirTagが自動的に通信することで、位置情報がわかるようになっています。
AirTagのセットアップと使い方
AirTagの使い方はとても簡単です。
まず、箱から取り出し、透明のビニールを外すだけで、電源が入ります。
すると、簡単にiPhoneが勝手に認識してくれるので、手順に従うだけ。
今回のAirTagは、車に載せる用なので、アイコンは車🚗にしました。
セットアップが完了すると、「Apple」のフォルダーに”探す”というものがあるので、それを起動すると車のアイコンが地図上に表示されます。
これを車内に置いておくだけで、車を忘れることはないですが、例えば盗難にあったときであっても車の位置が把握できるので、自分で探し、位置を確認できたら警察呼ぶなんてことも出来ますよね。
AirTag自体がマグネットになっているので、このように車の金属部分に取り付けることも可能です(磁力はあまり強くないです)。
※iPhone11以降のモデルは、U1チップにより、数メートルの範囲でより詳細な位置情報を取得できます。
AirTagの電池交換
AirTagは使い捨てではなく、電池交換も可能です。
電池はCR2032で約1年間使えるそうですが、このようにキャップを押しながらひねるだけで簡単にカバーを外し、電池交換が可能です。
AirTagを使ってみた
早速、AirTagを車内に設置し、使ってみました。
このように地図上に車のアイコンが表示されます。
また、AirTagが自分のiPhoneから離れると、このように通知が来ます。
これは便利な機能です。例えば自宅の駐車場に止めていて、車が盗難にあった(自宅から離れた)場合は、このような通知が来るのですぐに分かりますね。
AirTagをみつける方法
iPhoneがあれば、簡単にAirTagの場所を特定できますが、AirTag本体から小さな音を出すことも出来ます。
「Apple」のフォルダーにある”探す”を開き、持ち物を探す>対象のAirTagをクリック>サウンドを再生
これでAirTag本体から小さな音が出るので鍵など小物を探したいときには非常に便利です。
AirTagは車の盗難対策に使えるか
AirTagがあれば大切な持ち物が簡単に探せるのは分かりましたが、車の盗難対策としてはどうなのでしょうか。
AirTagはGPSではないので、近くにiPhoneユーザーがいないと位置情報が特定できないので、都市部では問題ないでしょうが、山間部など人の少ない場所では位置を特定できないかもしれません。
またAirTagは、ストーカーに悪用されることを防止するために、持ち主から離れ、一定時間(8~24時間)経つとAirTag本体から音が鳴り、また近くに一定時間いるiPhoneやAndroidユーザーに通知するという機能もあります。
参考:
iPhoneに「AirTagはあなたと一緒に移動しています」と表示する原因と対処法 _ スマホサポートライン
通知機能を逆に利用する
AirTagの存在が窃盗犯にバレてしまえば外されてしまう可能性もありますよね、、、ということは使えないの?
しかしこの通知機能を逆に利用し、たとえばAirTagを車に複数個付けた場合はどうでしょうか。
犯人がAirTagの存在に気づけば、探して外そうとしますが、室内はもちろん、ボンネットやドアの内張りの中など複数付いていていれば犯人は逃げ出すかも知れません。
私はAirTagの通知音を消したかったので、AirTagをビニール袋に入れ、エアコン用の粘土で包んでみたのですが、それでも音が聞こえるため、さらにガラス瓶に入れ、タオルでグルグル巻きに包んで、さらにお買い物袋に入れ車の内張りに入れました。
これでようやく通知音が聞こえなくなりまたε-(´∀`*)ホッ
さらに、車の前後のガラスと、キー🔑付近に、 盗難対策用ステッカーも貼り付けました。
AirTagを車に使用する場合の注意点
AirTagは、いつも身につけている鍵や財布、バッグなどに取り付けることで、紛失した場合に簡単に見つけることができる追跡デバイスです。
そんなAirTagを、いつも一緒にいるわけでない車に使用するには注意点があります。
車が自宅周辺の電波の届く場所に置いてある場合は良いですが、少し離れた月極駐車場等に置いている場合、AirTagが持ち主から離れてしまうために、一定時間(8~24時間)経つと近くのiPhoneやAndroidユーザーに通知が行ってしまう可能性があります。
iPhoneが自宅(など1箇所)を認識していれば、自宅に置いた車からいくら離れても通知はされませんので、月極駐車場を自宅として登録できれば使用は可能かも知れません。
また、車から離れても通知しない場所を追加設定することも出来ますが、その際にユーザー以外の相手に通知がいくことも停止できるかどうかは不明です。
まとめ
AirTagを車の盗難対策に使うにはいくつか条件がありますが、環境によってはとても便利に使えるツールだと思いました。
AirTagは車だけでなく、いつも身につけている鍵や財布、バッグなどに取り付けることで、紛失した場合に簡単に見つけることができるので、車に使えなかったとしても色々な使い道があります。
気軽に買える価格設定も嬉しいです!!
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長期間乗らない場合はハンドルロックもあると完璧!!
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