解決～Thunderbirdでlive.jpメールの送受信ができない問題
電子メールクライアント”Thunderbird”で、live.jpメールの送受信ができない問題が発生！！理由はおそらくマイクロソフトのセキュリティー対策。しかし設定を見直すことで無事送受信可能になりましたので、備忘録として書き留めておきます。
live.jpメールの送受信ができない問題
2024年9月中旬より、なぜかメールソフト（Thunderbird）でlive.jpメールの送受信がエラーになって送受信ができません。
原因は多分これ。
>Outlook、9月16日より個人メールアカウントのベーシック認証を廃止
2024年9月16日以降、Outlook個人メールアカウントの基本認証が廃止される。基本認証はユーザー名とパスワードのみでアカウントにサインインする方式だが、この認証方式では盗まれた資格情報が再利用されるなどのセキュリティリスクが高いと判断されている。すべてのユーザーは指定された日付以降、最新の認証方式をサポートするメールアプリやカレンダーアプリ、またはOutlook.comサイトを使用する必要がある。
私もlive.jpメールを使用していて、数日前から「パスワードが。。。。」的なメッセージが出て、live.jpメールの受信ができませんでした。
Windows Liveメール（live.jpメール）は、ほぼ使ってないのですが、解決策が見つかったので備忘録として書き留めておきます。
Thunderbirdの（live.jpメール）の設定
まずは、Thunderbirdのバージョンアップをして最新のものにしましょう。
次に、Thunderbirdの、live.jpメールを右クリックして「設定」。
設定画面が開いたら「サーバー設定」
サーバー名に「outlook.office365.com」と入力。
ポート番号：「995」
セキュリティ設定：SSL/TLS を選択
認証方法：OAuth2 を選択1つ前に戻って、最下部の「SMTPサーバーの編集」をクリック。
サーバー名「smtp-mail.outlook.com」
ポート番号：587
接続の保護；STARTTLS を選択
認証方式：OAuth2 を選択これで送受信できるようになりましたε-(´∀｀*)ﾎｯ
調べても意外と載っていなくてちょっとだけ苦労しました。
まとめ
Outlook.com の POP、IMAP、および SMTP の設定設定は以下にありましたので参考にして下さい（live.jpメールも同じです）。
Outlook.com の POP、IMAP、および SMTP の設定 – Microsoft サポート
ユーザー名：
パスワード：
IMAP サーバー：outlook.office365.com
IMAP ポート：993
IMAP 暗号化：SSL/TLS
認証方法：OAuth2/Modern Auth
POP サーバー名：outlook.office365.com
POP ポート：995
POP 暗号化：SSL/TLS
認証方法：OAuth2/Modern Auth
SMTP サーバー名：smtp-mail.outlook.com
SMTP ポート：587
SMTP 暗号化：STARTTLS
認証方法：OAuth2/Modern Auth以上、備忘録でしたε-(´∀｀*)ﾎｯ。