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ロリポップのハイスピードプランが月額550円で利用可能になったので乗り換えてみた!

レンタルサーバー,ロリポップ

このサイトでも使用しているレンタルサーバー「ロリポップ」のハイスピードプランが、スタンダードプランと同じ月額550円で利用できるようになりましたので、早速プラン変更してみました。果たして速度は上がったのでしょうか??

[レビュー] ロリポップのハイスピードプランが月額550円で利用可能になったのでスタンダードプランから乗り換えてみた!速度は上がった??


ロリポップのハイスピードプランが3年の長期契約でなんと月額費用550円に

現在私はロリポップ!のスタンダードプランを12ヶ月契約の月額550円で利用しているのですが、同じ金額でハイスピードプランが使えるようになるなんてなんてすごいです。

ロリポップレンタルサーバーの料金表(2023/02/01現在)
※月額料金は2023/02/01現在

ただしそれには条件があって、3年契約(36ヶ月)で申し込む必要があります。

 

私の場合ですと、毎年4月にスタンダードプランを1年契約で自動更新しているのですが、更新日の10日前にロリポップからお知らせメールが来ます。

自動更新なのでいつもなら特に何もしませんが、ハイスピードプランに移行し、月額550円で利用するにはその10日の間に契約内容を変更する必要があります

 

そのまま継続の月額990円でも十分安いですけど、どうせなら550円で契約したいですよね、忘れないようにしないとφ(..)メモメモ。

 

ちなみにスタンダードプラン4月更新の私が、すぐにプラン変更したとして、例えば本日(8月)から更新月の4月までの費用はいくら掛かるのかと言いますと、ハイスピードプランの最安値の利用料金(月額計算 550円)をすでに支払い済みのために、そのまま追加料金無しの0円(無料)で利用できるとのこと。

ロリポップ プラン変更 スタンダード⇒ハイスピードプランへ

プラン変更のやり方はこちらから。

 

スタンダードプランとハイスピードプランの違い

スタンダードプランからハイスピードプランにプラン変更するとどうなるのかと言うとこんな感じ。

ロリポップレンタルサーバー スタンダードプラントハイスピードプランの機能比較(2023/02/01現在)
※2023/02/01現在

Webサーバー LiteSpeed(スタンダードはApacheでしたが現在はLiteSpeed)
ストレージ SSD(スタンダードプランもHDDからSSDなりました)
容量 400GB(スタンダードプランは300GB)
転送量/日 無制限(2022/03/07より全プラン無制限になりました)
データベース数 無制限(スタンダードプランは50)

にアップグレードされます。

 

LiteSpeedってなに??

LiteSpeedは人気のCMSであるWordPressとの相性がとてもよく、これまで使用していたものよりも10倍のパフォーマンスを出せるということで、速さに特化するハイスピードプランで採用しました。

※LiteSpeed…WordPressなど様々なCMSとの相性を重視した、第4世代のWebサーバー。高速化・高負荷時の安定性に優れています。WordPressの速度は、Apacheと比較すると84倍の性能です。(litespeedtech.com の「WordPress Perfomance by Server」の数値参照)

ロリポップが高速化・安定化のために取り組んでいることより~

めっちゃ凄そう((o(´∀`)o))ワクワク

WordPressユーザーにはとても魅力的なスペックですね。速度が上がってスタンダードプランと料金が同じなのですから、ハイスピードプランにしないという選択はありません。

ロリポップ!レンタルサーバーはこちらから

詳しくは:
ハイスピードプランの詳細はこちら

ハイスピードプランにプラン変更

それでは早速、ハイスピードプランにプラン変更してみたいと思います。

プラン変更時の注意点として、ウェブサイトが一時的に閲覧できなくなることがあるとのことで、少し心配しましたが(このサーバーにはトータルで1000~1500ページ入っていますが)数分で終了しました。

プラン変更の際の注意点はありますか?

403エラーと、404エラーが1~2分出ましたかね?

403エラー

404エラー

 

ハイスピードプラン・レビュー(速度は上がったのか)

WordPressで作ったサイト(ギター改造ネット)の計測結果です。速度は上がったのでしょうか?

Lighthouse Report Viewer

✅スタンダードプラン:
Lighthouse Report Viewerでの計測結果(スタンダードプラン)

✅ハイスピードプラン:
Lighthouse Report Viewerでの計測結果(ハイスピードプラン)

遅くなっとるやないかい、何で😱

 

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、Lighthouse Report Viewerと同じものですがPCとモバイルで計測できますので念の為。

PCは92点、モバイルは66点でこちらもスタンダードプラン時と特に変わりませんでした。

PageSpeed Insightsでの計測結果(PC) PageSpeed Insightsでの計測結果(モバイル)

 

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール内の「ウェブに関する主な指標」はどうでしょう。

2020年8月17日にハイスピードプランに変更し、当初はまるで変化は見られらなかったのですが、9月に入ってPCの速度が、10月に入ってからPC/モバイル共に速度が大幅改善しました👍

Googleサーチコンソールでの速度変化

緑がここまで上昇したのはスタンダードプランでは無かったことなので、これは嬉しい🙂

引き続き観察します。

 

Google Test My Site

thinkwithgoogleはモバイルサイトの速度を計測できるツールですが、スタンダードプランとハイスピードプランでは平均から高速に変化しました。

✅スタンダードプラン(導入前):
Google Test My Siteでの計測結果

✅ハイスピードプラン(導入後):

Google Test My Siteでの計測結果(ハイスピードプラン移行後)

1秒台には届きませんでしたが0.5秒の短縮で、平均から高速になっています👍

*スタンダードプランも2020年7月以前のデータではずっと3.4秒の低速だったので、スタンダードプランでもかなりの速度改善があったと思われます。

 

✅ハイスピードプラン(2021年):

Google Test My Siteでの計測結果(2021年)

その後さらに監視を続けていたところ、2021年には高速の1.9秒とさらに改善されていました。

 

ハイスピードプラン まとめ

色々なテストツールでサイトを計測してみましたが、トータルで見るとかなりの改善です。

 

ハイスピードプランの強み

同時アクセス数無制限

ロリポップのハイスピードプランは速度以外にもスタンダードプランにはない「同時アクセス数無制限」というとても素晴らしい機能があります。

例えば今までのスタンダードプランですと、突発的にアクセスが集中するとサーバーの閲覧制限が起こります。それはサーバー側が負担を減らすために閲覧数を制限している状態で、サイトが一時的に見られなくなります(503エラー)。

*ロリポップでの同時アクセス数の上限値は非公開

スタンダードプランの場合ですと、同時アクセス数拡張をすることで、一時的に同時アクセス数の上限値を緩和することができるのですが、ハイスピードプランはその同時アクセス数が無制限なので、503エラーが起こりません(表示に時間がかかったりはするでしょうが)。

同時アクセス拡張(スタンダードプラン)

✔同時アクセス数拡張とは:
ロリポップの同時アクセス数拡張説明

たかが個人ブログでそんな機能必要??と思われるでしょうが、私のサイトでも(ログを見ると)503エラーが何度か発生していたことがありますし、503エラー?を私自身が?発生させたこともあります😅

WordPressはオンラインで記事の修正が行えるので、記事の修正を一気に行おうと同時に複数ページを開いて作業していたら、503エラーが発生し、しばらくのあいだ閲覧(作業が)できなくなったことがあります(原因はそれくらいしか思いつかない)。

スタンダードプランは意外と貧弱なんだな?と思った記憶がありますが、ハイスピードプランでそれが起こらないとしたら、大きな利点ですね。

確かにハイスピードプランの管理画面には「同時アクセス数拡張」の項目がなくなっています👍

詳しくは:
同時アクセス数拡張について

 

第7世代までの自動バックアップ

また、自動バックアップ機能も無料で使えるのはありがたいです。ロリポップの場合、ハイスピードプラン、エンタープライズプランにのみ無料の自動バックアップが付きます。

バックアップは第7世代まで自動で行ってくれ、サイトが消えてしまうなど、問題が発生した時に、金1万円で復元可能とのこと。

バックアップについて

もちろん、ユーザー側で定期的にバックアップを取っておくことも大切ですが、もしもに備えたバックアップ機能はありがたいですね。

 

ロリポップのハイスピードプランはありかなしか

スタンダードプランからハイスピードプランに変えても料金は月額550円と同じで、SSDやLiteSpeed、同時アクセス数無制限、自動バックアップなど機能的にはかなりのUP、また速度の改善も確認できましたので、やはりハイスピードプランへの切り替えは正解/あり!だと思います👍

まだの方はお早めに!>月額550円は新規または、契約更新時に3年契約(36ヶ月)にしないとダメですよ!!

ロリポップは安いけど遅い!という評判もこのハイスピードプランで払拭されるのではないでしょうか?

WordPressでサイト運営している方もおすすめです。

 

追記:3年契約(36ヶ月)への契約変更&自動更新設定が完了しました!

自動更新日が近づき、ロリポップから「契約更新のご案内」メールが届きました。

自動更新日が近づき、ロリポップから「契約更新のご案内」メールが届きました

私は12ヶ月の自動更新設定でしたので、月額550円にするためにはハイスピードプランの契約を36ヶ月に変更する必要があります(メールが届いてから約10日間の間に変更しないと12ヶ月825円の自動更新になってしまいます)。

サーバーの契約変更方法

ロリポップの管理画面から、[契約・お支払い] > [サーバー契約・お支払い] > [解除] を選択。

ロリポップの契約期間変更手続き その1

*プラン、契約期間を変更する場合は、設定を解除した後で再度設定を行って下さい。

 

その後、契約期間 [36ヶ月(税込550円)]を選択 し [設定]を押して完了(ハイスピードプランなど上位プランへの変更もここで可能です)。

ロリポップの契約期間変更手続き その2

 

無事、ハイスピードプラン 36ヶ月契約(月額550円)へ変更&自動更新することが出来ました。

ロリポップの契約期間変更手続き その3

自動更新なので忘れてしまいがちですが、ロリポップからの自動更新お知らせメールをチェックし、しっかりと手続きを行いましょう。

 

ロリポップ!レンタルサーバーはこちらから

当サイトでも利用中のロリポップはハイスピードプランがおすすめです。なんと月額550円から利用可能で、お試し期間は10日間!

※月額550円は36ヶ月契約時になります。

 

ロリポップ公式サイトへ

2020年8月27日パソコン/インターネット

Posted by Tsune